展示は終わってしまいましたが、過日、有職彩色絵師の林美木子先生の展示
「おもちゃづくし」も、ギャラリー桜の木 銀座で拝見しました。
林先生は、貝覆い(貝合わせは本来「貝覆い」と言います)をはじめ、
五節句や源氏物語の板絵、檜扇などの王朝文化を起源とする有職彩色の作品を制作されています。
貝覆いの作品を作る際には、京都から桑名まで蛤を買いにいらっしゃるそうです。
今回の展示は、貝増商店さんからご紹介頂きました。
ギャラリー内では、数々の素晴しい作品に魅了されました。
貝覆い、貝桶の作品も間近で見ました!素晴しかった!
本物は凄いですね。その素晴しさも機会があれば部員さんに伝えたいなあと思っております。
なんと林先生から、蛤の貝殻や御著書「王朝のかたち」を頂戴しました。
「王朝のかたち」とても奥深く、果てしなく広い世界です。
貝殻は使わなくなった分なので、おえかき部で制作する際にどうぞとのことで、
お忙しい中送って下さいました。たくさんありがとうございました。
6月中旬に貝繁さん、5月末にはまぐりプラザさんからもたくさん貝殻を頂き、秋の貝合わせイベントに向け、
準備に弾みがつきました。皆様お忙しい中本当にありがとうございました。