11/12と19、3回にわたって桑名市のはまぐりプラザで開催しました、
桑名ほんぱく40番「おえかき部プロデュース!ポップな貝合わせ☆」の活動レポートです。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!
まずは11/12(日)。
最初にはまぐりプラザ向かいの貝増さんにて、
有職彩色作家の林三木子先生の、貝覆い(貝合わせは本来「貝覆い」といいます)
の作品を見せて頂きながら、貝増四代目社長の服部さんにお話を伺いました。
林先生の、目を見張るような美しい作品に、参加者の皆さんも創作意欲をかきたてられたのではないでしょうか。
(林先生と貝増さんについてはこちら)
服部社長にはお忙しい中、様々な資料のご用意も頂き大変お世話になりました。
貝増赤須賀店では生の蛤はもちろんのこと、おいしい時雨煮などの他、蛤の貝殻も販売しています。ぜひどうぞ!
はまぐりプラザに戻り、制作開始です。
今回のプログラムでは三種類の下地で作りました。
ひとつはアクリル絵具の金色(こちらは伊藤が家で塗りました)
あと二つは、マッキーの金と銀で参加者の皆さんにベースを施して頂きました。
アクリルベースの上から、トールペイント用の絵具で着彩したり、
マッキーのベースに和紙を貼ったり、油性ペンで描いたりして作って頂きました。
源氏物語を参考にした方も。
おひなさまの季節に飾れるように描いた方も。
終盤に、はまぐりプラザ展示室にて、蛤についてのお話も館長さんより伺いました。
桑名に住んでいても初めて聞くことも多く勉強になりました。
最後に日本間で、実際に遊んでみました。結構難しいです!
あまり写真が撮れませんでしたが、ご参加の皆様の作品の一部です。
貝を入れる箱も(六角形ですが。)
貝桶の気分で和紙を貼って作ってもらいました。
遠方からご参加の方、おえかき部初参加の方、そしていつも手伝ってくれる部員さん。
皆様、ご参加本当にありがとうございました。
はまぐりプラザ館長さん、林先生、八間通の貝繁本店さんには、たくさんの蛤の貝殻をご提供頂きました。
桑名市博物館、徳川美術館にも「貝合わせ」についてご教授頂きました。
皆様のご協力と、桑名市ブランド推進課桑名ほんぱく事務局の方々の手厚いサポートのおかげで、
本プログラムが企画出来ました。
心よりお礼申し上げます。
11/19のレポートに続きます。